私は、市議会議員ですから、共産党本部で行われる会議に出席する機会もありますが、党本部全体やしんぶん赤旗が出来上がるまでのすべてを見る機会は、今までありませんでした。
代々木まで電車に乗れば、20分もかからずに行けるということもあり、見学会は何時でもできると思い、具体化しないままになっていました。今回、後援会として初めて「党本部とあかつき印刷」の見学会を実施しました。
中央委員会の書記局を見学中に、山下よしき参議院議員、党書記局長に会いました。
見学会参加者の皆さんと、記念撮影です。
次の写真は本部の工事中に、発掘した土器の一部です。本部1階のガラスケースに飾られてました。
もう一点は、本部の建設中に出た土で、作った焼き物です。 建設工事中にでた珍しい物、紹介でした。
「党本部ビル建設の五つの基本方針」の説明を受け、大きくうなずいたのは、③の融通性に富み、単純明瞭な建物。という方針です。視察も含めいろいろな建物を見学する機会が多いのですが、私はデザインに懲り、機能性や融通性のない建物に疑問を感じていました。そういう点でも、党本部の方針は「さすが」と感じたわけです。
基本方針の⑤にあげられている、環境と高齢者、障害者に配慮した建物という点でも。
太陽光パネルが設置されている、屋上庭園は車いすの人も、ちゃんと入れます。今回の見学会は一人の方が車いすで、参加しました。
お昼は、本部の食堂で、昼食です。
本部の資料室には、14万冊の本や創刊当時からの赤旗新聞もありました。もちろん、私が産まれた日の赤旗も。
冒頭に紹介した、 山下書記局長からは「解散総選挙、頑張りましょう」と訴えられました。
解散・総選挙が濃厚になる中、急遽県委員長会議が党本部で行われましたが、私たち見学者は県委員長会議の行われる2時間ほど前に、大会議室の見学もできました。
選挙前の臨場感も感じられる見学会でした。
長くなりましたので、「写真でつづる党本部見学会報告」は明日につづけます。
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