敗戦と終戦

 以前、俳句のサークルに入っていた時がありました。
 下手すぎて、すぐに断念しましたが、そのサークルは、月一度三句持ち寄り選句する会でした。
 二句は題が事前に決められた中から作り、あとの一句は自由題です。
 8月の「題」を決める時に、「終戦もしくは終戦記念日は?」と誰かが言いました。
 それに猛反発したのが、10代で中島飛行機武蔵工場に学徒動員されたAさんです。
 「私は、戦争で本当に酷い経験をした。終戦なんて許せない。敗戦でしょ」と言いました。
 兵隊として戦地に行った、男性は「敗戦?おれたちの苦労はどうなんだ。終戦だ」と意見が真っ二つでした。
 今日の、東京新聞の一面に平和の俳句が掲載されています。
 俳句の論評をしている、金子兜太さんはその中で「敗戦後の日々を・・・」と書かれていました。
 金子さんご自身も、70年前の戦争では兵隊として大変な苦労をされた方です。
 「敗戦と終戦」。
 戦争体験者のみなさんの言葉は重いものがあります。
 
 
 

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