「緊急事態条項」て何?

 安倍政権は、大規模災害の対応などを口実に「緊急事態条項」を憲法に加えることを、改憲の「出発点」にしようとしています。
 大規模災害と言えば、反対しにくいとみているのでしょう。
 しかし、「緊急事態」は「国防軍」創設をうたう自民党の改憲案に条項が述べれ、外部からの武力攻撃や内乱が発生した場合、首相が「緊急事態」を宣言できるというものです。
 いま、運動が拡がっている「戦争法」反対の動きが戦争遂行の障害になると判断し、内閣が「内乱だ」と勝手にみなせば「緊急事態」を宣言できてしまいます。
 その場合、内閣が「法律と同一の効力を有する政令」を制定できることも明記しています。
 さらに、地方自治体の長にも必要な指示ができるほか、首相を含む国会議員の任期や選挙も先送りできるなど、政権のやりたい放題になります。
 安倍首相は、年頭記者会見で改憲を参院選の争点とする考えを表明しました。
 そこには「緊急事態条項」で改憲を正当化させようという考えがあります。
 この危険な動きを、たくさんの人たちに知らせ、みんなの力でやめさせていかなければなりません。

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