武蔵野市の待機児童数は、ブログで報告しましたが122名で、前年度より5名待機児童は減少しています。
でも、122名という数字は、新定義と言われるもので、本来は認可保育園に申し込んで入れなかった子どもたちは待機児童とするべきです。
国が待機児童の人数をなるべく少なくカウントするように、認可保育園に入れなくても、保育施設等に入園できていれば待機児ではないとしました。
これでは、本当の待機児童の実態はわかりません。正しい数字がわからなければ十分な対策は取れないはずです。
今回の一般質問で認可保育園に入れなかった子どもの数を聞きました。
市長の答弁では、0歳児 150名 1歳児 264名 2歳児 152名 3歳児 31名 4歳・5歳児 12名の609名でした。
もう一つは、緊急待機児対策として保育定数より増やして保育をしている、弾力化の人数を聞きました。
答えは112名です。
市長の答弁は、弾力化は緊急対策なので、恒久的なものではないこと。待機児童対策には、弾力化も解消する考えを示されました。
子どもの貧困対策を求める質問もしましたが、その報告は次回にします。
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