資料の中に、自治体向けに内閣府が作成したQ&Aがあります。
それによりますと、「(保育の)供給量が満たされている場合は、認可保育園は作らなくて良い」となっています。
これだけを読めば、待機児童がいなければ、認可保育園を作る必要はない。当然だとなります。
しかし、供給量。保育園に入りたいと希望している人がどの位いるのか?を調べるための調査は正しいのか?
それが問題です。
国は、自治体に対して、供給量を知るための指針を示しましたが、これが大きく間違っていました。
そのため、武蔵野市でも「子ども・子育て支援事業計画」上は供給量は満たされていることになっていますが、実際は全く違い、待機児童はまだまだ、たくさんいます。
国は、正確な保育を希望する子どもの数を、把握するべきです。
待機児童の数を少なく見せるやり方を改めるべきです。
正確な数を把握するとともに、それに見合った認可保育園を設置すべきです。
この記事へのコメント
むぎすけどん
とことん追求して頂ければと思います。