当初の計画、1000万円の費用に対しても、町民は「そんなところに大金を使うのは反対」と声が上りましたが、町が、さらに1億円を基金から取り崩す計画であることがわかり、反対運動は大きく広がりわずか1ヶ月で有権者の35%近い署名が集まり、町長はこの計画を断念しました。
ことの顛末は、新聞などでも報道されました。
武蔵野市でも同じようなことがありました。
何度か、ブログやニュースでご紹介したゾウのはなこ像。
計画では、製作費はすべて寄付で行うというものでしたが、目標としていた1000万円が集まりそうにない。
12月議会で、補正予算を組み、税金支出を検討したいと、市から打診がありました。
議会の反応は「NO!」です。「税金支出に反対」「もっと寄付金を集めるために努力すること」「お金が集まらなければ、設置を遅らせるか、規模を縮小すればいい」と言うものです。当然です。
結果は、はなこ像の実行委員会の努力で、寄付金は目標額を超え、税金投入はしませんでした。
すぐ、税金からと言う安易な考えはやはり、駄目ですよね。
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