同法は、新たに277もの犯罪について「計画」=犯罪実行の話し合いと合意だけで処罰するもの。
「思っただけ」では処罰しない近代刑法の大原則を覆し、国民の思想・良心の自由を侵し「心に手錠をかける」違憲立法です。
そもそも計画=共謀そのものが犯罪実現の危険が低く、目が合っただけで「共謀」が成立するなど処罰範囲が極めて広範で、警察による権限乱用の危険があります。
捜査機関は、犯罪と区別のつかない一般会話を総チェックするため、電話盗聴や日常的な市民監視を強め、メールやライン、フェイスブックなどのSNSもすべて監視の対象に。
だから、国連特別報告者 プライバシー権担当者も問題点を指摘しています。
「共謀罪」法の廃止の運動を拡げましょう。
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みどりのそよ風