武蔵野市小中一貫教育、検討委員会は是非を決定せず

 教育委員会が小中一貫教育の是非を検討するために諮問した、「武蔵野市小中一貫教育検討委員会」がこのほど答申を出しました。
  武蔵野市における小中一貫教育の実施の是非
 
 ○ これからの武蔵野市の学校教育に求められている目的、目標に対して、小中一貫教育を実施する場合と    実施しない場合を比較すると、それぞれ効果や課題はあるものの、小中一貫教育はこれまでの小中連携    教育の効果を高めるものであり、義務教育9年間の系統性・連続性に配慮した教育活動に関する貢献が期   待できる。
 ○ 一方で、現時点の市民や関係者の意見には、未来を見据えた取組みに対する期待がある反面、施設設備   上の課題や児童・生徒の学校生活が変化することに対する不安も大きい。小中一貫教育の実施について    判断するためには、他自治体の事例も含め具体的な判断材料がさらに必要との意見が多かった。
 ○ このことをふまえると、検討委員会としては、現時点では、すべての小学校区で小中一貫教育を実施する    べきか否か、実施の是非を決定する段階に至っていないと考える。そのため、教育委員会においては、小中一貫教育の実施の検討について、全市的な議論をさらに深めるよう努めていただきたい。
 ○ あわせて、児童・生徒の交流、小中学校教職員の連携した取組み、武蔵野市民科など、かねてより進めて   きた小中連携教育の一層の充実にも努めていただきたい。
 ○ その上で、小中一貫教育を実施する場合は、小・中学校を併設して設置する等の選択肢にも配慮しながら   検討されたい。
  
 小中一貫教育の是非を求めて、諮問した検討委員会は赤字にあるように、是非を検討する段階に至っていない。と結論を出しました。
 小中一貫教育に反対してきた私にとっては、とても大事な結論であり、歓迎すべきと思います。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック