今回の見直しは2013年に続く大幅な引き下げです。
最も引き下がった場合では、2013年から、15%近く引き下げになります。
生活扶助だけでなく、今回は加算の多くも引き下げです。
母子加算では最大2割の減額。児童養育加算については、高校生にも拡充したと政府は言いますが、3歳未満への支給額は、これまでの1万5千円から1万円へ、5千円も削減されます。子どもの貧困対策にも逆行するものです。
相談に訪れた男性は、今までもキチキチの生活をしてきた。ほかの人からみたら僅かな金額と思われるかもわからないが、自分にとっては100円、200円でも削減されたら苦しい。と訴えていました。
「健康で文化的な最低限度の生活水準」が保障されない事態になっているのではないでしょうか。
この記事へのコメント
名月